先日ウォーキングに出た際、いつもは行かない、富士見台公園に出掛けてみました。八王子にある富士見台公園は、こむの晩年の頃、バイクに二人乗りして毎日のように出掛けた場所。こむが緑内障で目が見えなくなってから、知らない場所に連れて行って怖がらせてはいけませんから、勝手知ったる富士見台公園にばかり出掛けていたのでありました。 こむは落ち葉を踏んで、カサカサと音を立てて歩くのが好きで、特に目が見えなくなってからは、足の裏の感覚くらいしか楽しむモノがなくなってしまったのでしょう。好んで、落ち葉の上をカサカサ歩いていたものです。 久々に訪れた富士見台公園は、何もかもが驚く程あの頃のままで、でも、こむだけがそこに居ず、なんかなみだでる感じなのでした。一人で涙を流しながら公園を歩きまわる親父は、 暑かった夏もいつの間にか過ぎ、急に秋めいてきました。こむに会いたい気持ちが、どうしようもなくこみ上げてきます。そもそも秋はもの悲しさを感じやすい季節なのかも知れません。こむちゃん、天国での暮らしはどうですか?こむと一緒に散歩に行きたいよ。
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