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  Which do you like better A or B ?に対する答えの話  

 徒然

 日仕事で、「A案とB案2つのオブションが御座います。A案の方が宜しいですか?それともB案の方が宜しいですか?」という私からの問いに対し、「はい」と一言で答えられ、呆然とする経験を致しました。私は「Which do you like better A or B ?」と聞いたつもりだったのですが、お相手は、最後の「B案の方が宜しいですか?」の部分に対して「はい」と答えたようなのです。

 私としては当然のことながら、「A案でお願いします」とか「B案の方が良いです」といった回答を想定して質問した訳ですが、ここは念には念を入れて「A案とB案2つのオブションが御座います。A案の方が宜しいですか?それともB案の方が宜しいですか?『A案』または『B案』のように、どちらを選択するかを教えて下さい」と質問するべきだったようです。

 これとはちょっと逆の例になるのですが、PCの操作を電話で尋ねられた際のお話です。「ファイルを削除しようと思って『ファイルを削除する』をクリックしたらダイアログが出て『ファイルを削除しますか?《はい》《いいえ》』と表示されたのですが、ファイルを削除するには《はい》をクリックすれば良いのですよね?」と聞かれたので「はい、仰る通りです」と答えたら「だ・か・ら、どっちをクリックすれば、良・い・ん・で・す・か?」とキレられた事が御座います。

 この場合も、「ファイルを削除するには《はい》をクリックして下さい」とお伝えしたところ理解して頂けました。

 私の認識では疑問詞(what、when、where、which、who、how、why等)を含む疑問文は具体的な「A案」とか「5時までに」とか「駅前で」の様に答え、疑問詞を含まない疑問文は、「Yes」または「No」で答えるモノだと思っていたのですが、最近はどうもそうではないようです。

 SNSでの炎上の一部は、こうした疑問文に対する回答形式の齟齬が原因になっている事が結構あり、正しい文法云々の議論の前に不要な誤解を防ぐという意味で、「『はい』と云う事は、B案で宜しいという事ですね」とか「仰る通りです。ファイルを削除するには《はい》をクリックして下さい」という具合に、復唱的な表現を敢えて用いていく必要がありそうです。あ〜面倒臭せ。Copyright (C) by Yas / YasZone

【つづく】

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